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曲目解説

聖なる歌ごえ
クリスマスキャロルメドレー
諸人こぞりて/神のみ子はこよいしも/ああベツレヘム/荒野の果てに/きよしこの夜
いずれも讃美歌に収められている曲ばかりですが、ポピュラーなクリスマス・ソングとしても、広く世界中で親しまれています。

 

バレエ組曲
「くるみ割リ人形」
?.序曲
?.舞曲集(行進曲/金米糖の精の踊.り/ロシア舞曲トレパック/アラビアの踊リ/中国の踊り/葦笛の踊り)
?.花のワルツ
(チャイコフスキー作曲)
チャイコフスキーの作品中、最も広く演奏されるものの一つに数えられているこのバレー音楽は、E.T.A.ホフマンの童話に基づいて1892年に作曲されました。全体で8曲からなっており、特に最後の花のワルツは単独で演奏されることも多く、広く知られています。

 

歌劇
「ルスランとリュドミラ」序曲
(グリンカ作曲)
ロシア国民楽派の祖として知られるグリンカによる国民歌劇の二作目に当たります。この歌劇はプーシキンの詩に基づき、題材はロシアの民話から採用されています。本日演奏される序曲は、単独でも、よく演奏されています。

 

合唱と管該楽のための交響詩
「中央アジアの草原にて」
(ボロディン作曲/山本直純作詞・編曲)
グルジア人の血を引いているロシアの作曲家ボロディン。彼はペテルブルグの医科大学に学び、終生化学の研究を続け、余暇に作曲活動をしていたと伝えられています。この交響詩は果てしない中央アジアの雄大な風景をえがいています。

 

イタリアン ソング
「カタリ」(ガルディッロ作曲)
去っていった恋人・カタリヘの未練と、その切ない男心を歌ったナポリ民謡です。この曲は、映画「純愛」の主題歌に採用されて以来、非常に有名になりました
「オー ソレミオ」(カプア作曲)
ハバネラのリズムに乗った求愛の歌で、恋人を「私の太陽」と賛美します。有名なテノール歌手エンリコ・カルソーのためにカプアが作曲した曲です。
「グラナダ」(ララ作曲)
メキシコの作曲家ララがまだ見ぬスペインの南部、アンダルシア地方にある地・グラナダヘのあこがれを歌ったもの。
グラナダとは、スペイン語でざくろの意味です

 

「白銀の栄光」〈合唱入リ〉
(山本直純作曲)
1972年、札幌で開催された冬期オリンピックの選手団入場行進曲として、オリンピック組織委員会からの委嘱により作曲された曲です。そもそもは行進用マーチですが、シンフォニック・マーチとして合唱入りでお届けします。

 

今夜のコンサートはテレビで放映されます。
本日ご覧いただいた「クリスマスコンサート」は収録され、再構成の上、12月24日(火)午前10時(予定)から、テレビ東京系列で特別番組として放映されます。お茶の間でもう一度、お楽しみください。
なお、収録の際、ご迷惑をおかけすることがあるかも知れませんが、何卒ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
〈放送局〉テレビ東京(TX)テレビ北海道(TVH)テレビ大阪(TVO)テレビせとうち(TSC)
テレビ愛知(TVA)仙台放送(OX)TXN九州(TVQ)中国放送(RCC)
〈提供〉九州石油株式会社 株式会社日鉄エレックス 合同製鐵株式会社 日鐵ドラム株式会社 三晃金属工業株式会社 日鐵物流株式会社 新日鐵化学株式会社 日鐵溶接工業株式会社 大同鋼板株式会社 株式会社日鉄ライフ 太平工業株式会社 日鉄海運株式会社 日鐵建材工業株式会社 日本鐵板株式会社 日鐵商事株式会社 新日本製鐵株式会社
■プロデューサー:森川光夫 斎藤明
■企画・構成:山本直純
■制作:オズ・ミュージック
■ディレクター:田中康則
■協力:日活アド・エイジェンシー

 

 

 

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